本文へジャンプ

LAST UP DATE 2014/11/1





■児童虐待の現状

年間5万件を超える相談がある児童虐待。
2011年10月には名古屋市内で中学生の子が暴行を受けて亡くなりました。
それ以降も、児童虐待で命を失った子どもたちの悲しいニュースが後を絶ちません。

2010年の1年間に愛知県内の児童相談所が対応した児童虐待件数が
1970件と過去最多だったのを受けて、愛知県知事と名古屋市長は、
2011年7月に「児童虐待の根絶に向けた共同アピール」を発表しました。

アピールは地域住民と保護者に向けたもので、
「少しでも気になる子どもがいれば、ためらわず通告してほしい」、
「保護者は1人で悩まず、相談してほしい」と呼びかけています。

児童虐待に対する社会的な関心の高まりで、通報や相談が増え
2012年度の愛知県内の児童相談所が対応した児童虐待件数は
3262件となったそうです。

■児童相談所における児童虐待相談種別の対応件数の推移(平成14年度~24年度)(愛知県内)